上清派道教と「太平経」の思想および祭祀・祈祷や道教像を通して道教信仰の具体相とそれを支える宗教意識を解明する。 中国の思想文化の一環としての道教思想について六朝時代を中心に考察し、道教が仏教の思想や儀礼を受容して、ひとつのまとまりを持った宗教として実質を整えていく過程を追う。

中国の三大宗教の一つである道教は、六朝期以降、儒仏二教との相互交渉のなかでダイナミックに思想を発展させた。その豊かな営為を、「道気論」の展開、天界や救済をめぐる教理体系の構築、三論学派等の仏教教理との関係、唐玄宗朝における『老子』解釈などを主題に論じる。道教思想史研究を牽引する著者による待望の論文集。

中国仏教の基盤が整備された六朝隋唐期にインド仏教の何が、どこで、どのように受容され、そして中国の仏教になったのか。教理解釈・修行体系・信仰の側面から追究し、仏教が中国に浸潤し展開した過程を思想史・文化史的に位置づける。--------------・・・後漢に仏教が伝来してより現代まで続く中国仏教二千年において六朝から『開元釈教録』の編まれた盛唐中頃までの西暦約二二〇?七三〇年は、巨視的には中国仏教の早期ないし前期であろう。それ故、六朝隋唐仏教の歴史は「展開史」「発展史」と言うより「導入史」とでも称すべきかも知れない。少なくとも六朝仏教についてはそう言える。しかし筆者はインド仏教から学修を始め、後に中国仏教史に視野を延ばした経緯から、中国仏教史をインドからまったく独立した別個の仏教史と見るべきでないと痛感する。確かに時期的には早いが、むしろ六朝隋唐の仏...(展开全部)

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《神仙思想与汉魏六朝志怪小说研究》主要内容：汉魏六朝神仙思想浸润文学甚深，除游仙诗外，志怪小说中以神仙故事为题材的作品亦为数众多。《搜神记》、《搜神后记》、《拾遗记》、《幽明录》、《冥通记》等志怪小说中记叙了大量优美的神仙故事。这一时期的神仙小说，或宣扬神仙法术的玄妙，或表现方士降魔除妖的神通，或鼓吹神仙度人的宗教观念，或描绘与仙女恋爱的文人士子的白日梦，或表现渴望得到神仙帮助以满足衣食之需的下层民众的愿望，凡此种种，不一而足。 作为道教核心的神仙信仰，内容庞杂，蕴涵丰富。它与文学的关系也是错综复杂，存在的问题甚多。《神仙思想与汉魏六朝志怪小说研究》仅就神仙思想与汉魏六朝志怪小说的关系做一些探讨，以期对这一课题的研究有所促进与提高。

“惜三十年来……所著书达五十余册，竟无一本能过于此者，悲夫。”这是陈传席先生在本版《六朝画论研究》的序中自叹，可见这本书在陈先生的心目中之地位。本书由八篇研究六朝画论的论文和八篇对六朝著名画论的标点、注译组成。八篇论文为：《重评顾恺之及其画论》《宗炳画山水序研究》《王微叙画研究》《论中国画之韵》《谢赫与古画品录的几个问题》《《姚最和续画品的几个问题》《山水松石格研究》《玄学与山水画》；八篇点校注译为：《论画》点校注译、《魏晋胜流画赞》点校注译、《画云台山记》点校注译、《画山水序》点校注译、《叙画》点校注译、《古画品录》点校注译、《续画品》点校注译、《山水松石格》点校注译。